μ180Cでは主に自宅で月の観望を行っています。観望自体は1時間以上しないので今のところフードの必要性を感じてはいないのですが、野外に持ち出したり、特別湿度の高い夜に見たりすることを考えて、フードを作ろうと思いました。望遠鏡販売店ではμ180C対応の巻き付けフードのようなものがあるようです。でも以前μ250用のフードを自作した経験があるので、同じように安く作れるだろうという思いがありました。
まずフードの材料をダイソーから調達します。使うのはPPシート乳白色(厚さ1mm/335×500mm)2枚です。

これの335mmの幅を2枚とも300mmになるようカットします。
そして、そのうち1枚だけ500mmの長さを250mmにカットします。

次にその2枚(300×500mmと300×250mm)を12mm重ねて両面テープで貼って300×738mmにします。

その貼り合わせた部分が外れないように2mm径のステンレス製ボルト&ナットで留めます。μ250のフードを作った時のものが5組残っていましたのでそれを使いました。

フードのベースができたので、ここに黒いのり付き植毛紙を貼ります。サイズは210×295mmのものが10枚セットで約1300円。Amazonで購入しました。
ただ、送られてきた時はすでに数枚折れていたりしわになっていたりしていました。当然きれいなものを選んで貼りましたけど…う~む (^_^;)


ラストに超強力なのりの付いたマジックテープを合わせる部分に(適当に)貼って完成です。


幅300mmにしたのは植毛紙のサイズから、そして長さ738mmと中途半端なのは、μ180Cを収納・運搬するケースにきっちり納まるようにするためです。それを考えなければ重なる部分をもう少し長くとった方が良いと思われます。しかし、一応マジックテープは強固にくっついているので簡単に外れることはなく使えています。


植毛紙は思ったより薄手でのりがあまり強力でないのか、PPシートにはきれいに貼れず、若干浮いたところも見られます。
また、植毛紙には向きがあるようでフードをのぞき込むと半分黒くて半分わずかな反射が見られました。貼る際にはどちらを鏡側にするべきか向きを確認したほうが良かったと悔やまれます。


材料を揃えてから作業自体は2時間程。ネジやマジックテープなどは家にあったものを使ったので、材料費は1500円くらいで済みました。あまりきれいに仕上がらなくて恥ずかしいのですが、まあ見かけが悪くても実用になればいいんです(…と言い聞かせる)。当面はこれで使ってみようと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。(おわり)
【追記】
フードを丸めて止めるマジックテープは強力な両面テープで接着していました。しかし、丸めて止めたまま置いていたところ半年経過した夏にはがれてしまいました。おそらく高温になった影響なのでしょう。貼り付けるといったん接着はしますが、またはがれそうなのでマジックテープをホッチキスで留めることにしました。
ホッチキス針は錆びてこないようにステンレス針にしました。
品物は MAXのNo.10-1Mステンレス 。針の幅が8.4mm、針足の長さが5mmの一般的なサイズです。
ただし、気合いを入れてホッチキスを押さないと針がまともに刺さらずつぶれてしまいます。注意深く押しても2~3割ほど失敗しました(^_^;)
結果的には思い通りに止めることができたので良かったです。筒の内側に出た針は黒いテープで覆っておけば完了です。
これで、まずはがれることはないでしょう。たぶん (^_^)




